- エイエス電気の今と未来について -
[荻原]
エイエス電気の今と未来ね。今に限らず、会社が創業したてのころのコンセプトが【実験室に隣接している工場】
つまりお客様と対峙して、目の前にしてモノづくりをする。それは今も基本変わらない。
設備でモノを作るというよりも、お客様に寄り添ったモノづくりをしていきたい。
昔から大きく変わろうとしている所というのは、社員一人一人がお客様と対峙する場面、人づくりというところで、今までは営業がフロントに立ってモノづくりをしている。お客様の要求に対して、資料とデータを預かってモノづくりをしている。
けれどもそれはモノづくりのベースでもある。現状、営業という部門は外しつつ、スタッフが直接お客様と話しをする機会を作って、一緒にモノづくりをしていく事を今は進めています。
[中世古]
エイエス電気は創業したのが33年前ですかね。あの時代と今の時代というのはかなり変わっていますよね。多分AI技術を使った人間の脳を超えていく進化、あとロボットの進化ですよね。量産はもうロボット化が進んでいて、試作化、試作の世界もロボット化が私は進んでいくだろうと思っています。あの手術の世界で、今までは医者が外科手術をしているけれども、今はダヴィンチという手術支援ロボットというのが出てきて、遠隔でも手術が出来るような時代になってきているので、そういう意味では、使うのは【人】かもしれない。だけどそれはAIが覚えていって、ロボットがある程度出来る時代はそう遠くはないのではないかと思います。その時に人の役割っていうのは何なのだろう、という事を考える必要があるのかなとは思いますね
[荻原]
そうだね、実際に中世古さんの言う通りAIとか5GとかIOTとか、
特にその通信の5Gって世界を変えていくと思うし、あとはメカ、これもだいぶ精密になってきて遠隔の手術をできるようになったりとか、そういったものを作るという製造も一つそう。 だけど人ができるところって、機械にできないサービス。製造とサービスって今や垣根がないと思っていて、例えば、用語でいうと【ずらし戦略】とか。こういうモノができます、でも顧客を変えるときに今のエイエス電気とサービスがその人にとってどのような効果があるのか、何を変えればその顧客に手を伸ばせるのか、技能をもってモノづくりをするだけではなくて、どんなサービスがどんな顧客にウケるのか、ということを製造の段階で考えていかないといけない。今エイエス電気がやろうとしているのは、当然既存の顧客で電気のメーカー様はある。でもその顧客だけではなく、例えば大学の研究室とか子供とか学生とか、この間専修大学ネットワーク情報学部の教授と話をしたんだけれども、教育用の部品があってそれは日本では売っていない。海外でモノを作っていて海外からモノを仕入れている。例えば子供に対する教育、ハードを作ってソフトを載せてっていう簡単なおもちゃみたいなものとか、要するに子供をターゲットにしたモノづくりを将来は行っていきたい。
[中世古]
それはエイエス電気が今後メーカーを目指していくっていうことになるんですね。それはとても大切な事だと思います。
[荻原]
そうです。
[モノづくり]って作るだけではなく[どう活かしていくのか]と言うところまで見て、
サービスの領域をもう少し広く、できる範囲でずらしずらし、違う顧客をターゲットとして考えていく。
それにはエイエス電気の中の意識も変えなければいけないし、サービスを提供する仕組みも変えなければいけない。今後はそういうところにも力を入れていきたい。
[荻原]
エイエス電気はもともと99%沖電気様の案件をこなしていて、1社だと図面も決まっている、見方もわかっている、データも決まっているもの。これはすごく生産性が良い。
でもそこから脱却するのに、今エイエス電気ができる【超短納期】これを違うメーカーにもサービスしていきたい。そうすると違うメーカーとお付き合いをする時にはそのメーカーのデータ作り方・図面の見方・部品の支給の仕方・管理番号の違いを中に取り込まなければいけない。その時に人が対応できるのかどうか。確かに生産性が悪いということはあった。でもこれから先も同じように変わっていくのでそういう人の意識を変えていくというのが大事かなと思っています。
[中世古]
そうですね。マスプロはもう出来た仕様書であったり基準書であったりで作っていけば良いと思いますが、個々の設計のお客様の考え方というのはかなり違いますよね。メーカーによっても当然変わってくるので、その方たちが満足出来る、例えば資料が不十分だろうが、足りないだろうが、それをカバーしていけるっていうのがAIには多分出来ないことで、人間でしか出来ないことだと思いますので、そこはすごく重要なポイントだという風に思っていますね。
 
[荻原]
あとはマンパワーの問題もあるんだけど、お客様に寄り添うって意味では、
実際にお客様が困っている事、こういう事ができないかとか、やっぱりそういう
ところまで聞き取って掘り起こしていく。このところエイエス電気も他の製造業もしくはサービス業・商社・協力会社との関係性とパイプをもってワンストップができるようになってきている。
でもお客様のホントに困っていてやってほしい事、もしかしたら提案できること、お客様に寄り添うっていう面では、もう少し深く入り込んで、できるサービスというところを増やしていきたい。ただこれにはマンパワーが必要になるし、お金も必要になる。
今のエイエス電気の人・物・金ではできる範囲は限られる。でも情報をとることは必要だから。
[お客様にどれだけ寄り添えるか] 今はそれを考えています。
[中世古]
ニーズから全てのビジネスはスタートしていくっていうのは間違いないと思いますのでね。あとは社員がそれをどう感じているのか、感じ取れる社員をどのように育てていくのか、ということが多分すごく重要になると思うのですがそのあたりは何か考えていますか?
[荻原]
これはね、やるしかないね!(笑)ほんとに場慣れとかもあるけど、これはね、あれですよ、【食べたことがないのに美味しいですよ】って言ったってわかるわけが無いし、だからまずやってみる。やってみて感じてもらって、それを当たり前のようにしていきたい。ただ、それができるタイミングって言うのは考えなければいけない。
[中世古]
お客様の声を聞く為にはやはり、基礎知識がないとなかなかお客様が仰っていることがよく分からない、理解できない、という風になると思うので基礎知識を習得できる教育は必要ですね。当社の場合、実装に関わる社員はマイクロソルダリング上級オペレーターの資格を取得していますが、それだけではなくもう一つ新しいものを、、、という機会は必要だと思います。
[荻原]
うん確かにね。確かにそうなんだけれども、段階的にね、準備は必要です。まず、気持ち覚悟の準備、お客様との接点を持ってやりがいを感じてもらう。たとえ失敗したとしても、始めるときには準備として会社のスタッフのモチベーションの部分もあれば、お客様に対してこういうこと始めようとしています、ついては中々慣れないところもある、でも確かなものは技能がありますと会社に見に来てください!うちのスタッフと接点を持ってください!って、言えないことではない。失礼なこともあるかもしれない。けれどエイエス電気のスタッフを教育して、こういうことがしたい!という事を伝えてお客様に対する準備も必要。顧客参加型の経営って言葉があるけど、それはずっと頭に入れて仕事はしていきたい。そして、お客様に対する準備も必要。相談もして準備も必要。それは知識というところでも、知識は段階的に積み重ねて行きたいです。
[中世古]
あとは、社員の業務のシフトというのを考えたほうが良いような気がします。
製造現場だけではなく、外に出て行く、営業的に出て行く機会も作っていく、事務をやる機会を作っていく、そういう事を上手く大手のメーカーさんは各部門を一通り回らせて教育をしていくっていうやり方をしていますね。そういう方法も少し考えたほうが良いかもしれないですね。
 
 
[荻原]
多能工という一環で後工程できますよ、前工程もできますよ、だけではなくて間接作業者も直接作業者もその壁を無くしてできることを増やしていきたい。これにはものすごく抵抗があって、強引に進めると辞めて行ってしまう人もいるかもしれない。特に製造として入ったのになんでお客様とお話しして私が怒られなきゃいけないんですかとかね。
 
[中世古]
まぁそうですよね。自分たちのミスした事で怒られる辛さが分かるというのも大事ですね。
 
 
[荻原]
これは多能工の一環で間接・直接作業者の壁をなくすというのも怒られるのも褒められるのも多分やりがいにつながっていくだろうって、
それは期待しています。
 
 
[中世古]
お客様というのは、設計の方・現場の方・製造の方にはあまり怒らないというのが一般的ですよね。そういう意味でも経験をするっていうのも大事、人生の中においては大事な事だろうと思います。
 
 
[荻原]
それで新しいことを始めるにしても、そっちにウェイトを大きく置いてしまうと会社としてもリスクがあるので、今できるサービス・製造、これは確かなものとして残しておく。それはマスプロ、小ロットであっても一手間二手間、人が中に滞在してフィールドに出していく事。そういったモノの中でワンストップ、我々のサービスを確かなものとしてベースに置いといて、川崎にとってはどこもやったことがない事にチャレンジしていきたい。
もしかしたら、業界で長く仕事をしている人がこれはホントにニーズがあるのか?、できるのかよとか、商売になるのかよって、鼻で笑うような事でも良い。まずは着手していきたい。 そして反応を見る。今後はそういう事もやっていきたいかな。でもそれはあれだよ、会社の社員を全員道連れにしていく。(笑) だから社員には常に話はしなければいけないけれども。賛否両論もあるとおもう。ただ、今のままで良いってことはない。
 
[中世古]
 
まぁ新しい仕事というか、実装という世界の中でお客様が困ってらっしゃる、これはモノづくりという全体でも良いですけど。困ってらっしゃることを我々がお手伝いを出来る、そのために他の会社から断られたものを積極的に引き受けてチャレンジをしていくということはすごく大事なことだと思いますね。それをあとは経験値としてやっぱり社内に積み上げていく仕組みというのをまた一つ考えなければいけないですね。文書化していくとかデータ化していくとか、それは一つ難しい事をやればやるほど、それを水平展開していく、社内にも水平展開していく仕組みを考えなければいけないかもしれないですね。
[荻原]
間違いなくエイエス電気はこういったものを作っているって。その世界にとどまらず、どういうサービスができるのか、それを考えていかなければいけない。
 
 
[中世古]
そうですね。それは大事ですね。それはお客様とフェイスtoフェイスで向き合わないと分からないことですよね。あとは信頼をしてもらわないとお客様というのはそういう本音を喋ってくださらないので、そこの関係性を作るということはすごく大事でしょうね。
[荻原]
それがね、営業とかマネージャーとかお客様と接点を持つ人だけじゃなく、製造スタッフの人たち、みんなでそういったことが及ぶとそれは嬉しいことかな。【認知】って人を説得する、話をしてうまく噛み合わせるためのベースになるもの、
私は中世古さんを認めます、中世古さんも私を認めます。そうやって認め合わないと、伝えても何も感じるものはない。
それは仕事によっては実績もそうだし、積み上げていくものだけど、それが営業だけじゃなく作業者一人一人がお客様を前にしてできてくるとそれは嬉しいこと。
- エイエス電気のミッションとは -
[荻原]
それは、、
なんだっけ、ステークホルダーだっけ?一概にエイエス電気って会社っていうけど、株主に対するミッション、
顧客に対するミッション、社員に対するミッション、あとはこの業界の中にエイエス電気がどういうミッションを抱えているのか、色々あるけど業界の中でエイエス電気がどういう立ち位置につくのか、って言うことですよね。
[中世古]
私が思うのは、社員が幸せになってもらうのが一番良いわけでね、それから社会で当然認められなきゃいけないわけですよね。給与もそうですし、待遇もそうですし、あと仕事に対するやりがいとか色々あるとは思うんですけど。
仕事をしていて楽しいって思えるような方法・仕組みっていうのは必要だろうなって。
[荻原]
まぁそれはやりがいだろうね。
[中世古]
例えばモノを作っている中で、こういうやり方・こういう道具・こういう治具があったら楽に出来るっていうだけではなくて、より良くモノが作れるとかそういうことを考えられる楽しみ、さらに考えて尚且つ治具を作っていける楽しみというのも一つあるのではないかなという風に思うんですよね。自分が提案したことが会社に受け入れられたらとても嬉しい、それが給与に反映をされていく、当然その治具を販売して売り上げを上げて、給与が上がっていくという事になると思うのですが、そのスタートは社員の皆さんがアイディアを出していく楽しみからスタートしていくのではないかなと思います。
[荻原]
うん、実際にそうですよね。常にしている作業の中でこうしたら楽になるんじゃないかで実際に効果があればやった!と。それが周りに認められて、それが会社にとって社員にとってもすごくやりがいにつながると思う。そういうことは常に考えなえればいけないね。
[中世古]
まぁ決められたことだから、会社がISOを取れば当然その中で決め事を作る。ルール化をしなければいけないわけですけど、ルール化から逸脱したことはするなという考え方に陥らないということはすごく重要ですね。
[荻原]
実際にアウトプットしたときに間違いがないのか、それを出すって言うことは特に量産・フィールドに出すものについては必要性がある。特に工程改善とか工程改革とかISOを取得していても提案をして、みんなで揉んでこれは有効だねと言うことでISOでもルールを変える。変化は当然必要だと思う。あとエイエス電気でこういった治具がある。エイエス電気ではこれが簡単にできる。
簡単にできる=早くできる→安くできる→品質も良くなる。そのことが特に他社との差別化・競争力にも繋がるのでこれからは取り組んでいきたいと思う。けれども残念ながら今はそういったところはまぁ強くも言ってない。
中でもそう思っていないように思える。
[中世古]
先日、現場の方からこんなものを作れないかって相談があって、じゃあこんなの作ってみたらって話をしたんですね。
そういう声が上がってくることと、そこをどう作りこんでいくかということだと思うんですよね。あとはこんなものがあったら良いねとか、出来ないものもありますけど、何でも良いからとにかく相談してもらう、という仕組みというのはあっても良いかなとは思いますね。
[荻原]
まぁ他社ではね、改善提案をするとその提案内容によって500円とか1000円とか、まず提案を上げてくださいってところが多くある。もう20年も前から。でもエイエス電気はそれをしていない。していなくていいのか、するべきなのか今考えてはいるけれども、まぁ自然発生的にそういったところに気づく事を申し訳ないけども今は期待をしている最中です。
[中世古]
業績が良くなって、売り上げが上がってってなった時は当然そういう規定を決めないと。とにかくアイディアを出した社員にインセンティブも出せるような仕組みっていうのは欲しいかもしれないですね。
 
[荻原]
うーん、なんていうのかな、気付きやマインドの問題だと思うんですよね。仕事への向き合い方だったり、マインドがすごく大事だと思っています。いろんなことで縛り付けたくない。品質を保持するためのルール、これは必要だと思う。
特にフィールドに出すもの。でもそれ以外はいろんなルールを極力作りたくない。
エイエス電気は人間力を謳っているけれども、ルールに縛り付けてやりなさいっていう事はできる限りしたくない。
[中世古]
試作の世界ではね、それは良いと思うんですけど、マスプロの世界はそうはいかないのでそこは分けていく
必要があるとは思いますね。
[荻原]
もちろん。工程が動く上で、決まったやり方に従ってやらなければいけない。その理由もあってエイエス電気は新横浜の開発から会津の生産をISOで固めています。ただ、基本自由にやってほしいんですよね。 囚われる事無く、世界を広げてほしい。
昔は他業種のイベントの参加を社員に推進していたんですけど、なかなか行かない。人によっては自転車のイベントに参加した人はいたけど。他業種を知る事は率先してやっていきたいと思います。ただ、エイエス電気もしくはこの業界を俯瞰してみる事や客観的にみる力、我々はこの業界でこういう仕事をしているんだって客観的に見れる人たちを育てていきたい。そうすると業界どっぷりの人、会社どっぷりの人とは違う視点から発案ができて動くこともできる。
[中世古]
発案を吸い上げる仕組みは必要だと思いますね。自主的に出れば尚更良いですけど、インセンティブは私は必要だと思います。なかなか無いと出てこないですけどね。アイディアを出す人は良いアイディアを軸に自分で会社を興したりしますからね。
そこは上手く考えていかないといけないとは思いますね。
[荻原]
今の時代はそうですよね。インセンティブはものすごくみんな気にしているところ。良い仕事をして相対的に認めてられて給与を上げていくって事ではなくて、やっぱりこれをやったらいくら、これをやったらいくらとか、というような評価を求めている人が
多くいる事は理解しています。
[中世古]
自由である事もすごく大事ですけど、当然人によって求めるものは様々でそれに合わせたチョイスの仕組みというのも必要だと思いますね。
[荻原]
あとは伝えていくっていうことですかね。人は変わっていくと思っているので、伝えていく、変わっていく。エイエス電気の社員は[これができて当たり前]とか[これはこういう風に考えるもの]とか現状教育はしているけれど、そういう高いところまで持っていきたい。会社のベクトルは必ずしも正しいとは思わないけど、エイエス電気はそのベクトルに合う考え方を持つ人の集まりだと思っています。
[中世古]
会社はトップの考え方、トップのDNAが生きてくものだと思うので、トップの考え方で方向性は決まっていくと思いますので、引っ張っていくっていうのはすごく大変ですけど、勉強もしっかり社長にはしてもらって… 笑
 
 
[荻原]
勉強苦手なんだけどね (笑)
[中世古]
皆さんに幸せになる提案をね、トップ側からもいろいろしていかなきゃいけないと思いますね。
 
[荻原] 
そうですね。
 
[中世古]
ボトムアップとトップダウンとどっちなんだって話をよく聞きますけど、両方が上手く噛み合わないと会社っていうのは回っていかないと思うので。トップからも積極的に提案をしていただいて、そうすれば今度はボトムからも声が上がってくるような会社になれば良いと思いますね。
 
[荻原]
まぁ【決定事項】と【相談事項】それは明確に説明しているんですけどね。決定事項についてはトップダウン、相談事項についてはボトムアップ、ただ、エイエス電気は基本ボトムアップ。
[中世古]
そうですかね?(笑)結構トップダウンだと私は思っているんですけど…
私何回か反対しても、「決めたことだから」ということで、この2年ぐらいで何回も却下されてますけど… (笑)
[荻原]
でも自由にやっているでしょ?(笑)
[中世古]
私は自由にやらせていただいてますから良いですけどね。
[荻原]
それは中世古さんに限らずですよね。問題が起きたらそれは勉強の材料になるし、解決もしなければいけない。現場で問題が起きたら現場で解決するのが1番。ただ、15年後30年後の会社の大きな方向性はトップや経営層が考えていかないといけない。そういう意味ではトップダウンかもしれないですね。
[中世古]
先日の新入社員歓迎会の中で話題に挙がったんですが、今の若い人たち(平成生まれの方)っていうのは覚えが非常に早いという会話になりましてね、その時私が言ったのは昭和も平成も人がそんなに変わったわけではなくて、教える側が変わったのだろうと。要するにエイエス電気の昔の考え方と、今のエイエス電気のリーダーでありマネージャーである人たちの考え方が大きく変わったんじゃないかなという感じを受けました。要するにリーダー・マネージャーの技術や考え方が上がっていくのでそれを伝えることが出来れば、下の人達は早く覚えていけるということではないかと思いますね。だから平成生まれの人が賢いのではなくて教える側が賢くなったので、下の人達も早く覚えられる…ということなので、年々と社長のDNAや考え方が今の中堅のリーダー・マネージャーに浸透しているのかなと歓迎会で思いました。
[荻原]
まぁ、でも基本泥臭いですよ。本当に。なんでわかってくれないんだろうとか。特に[マインド]の部分ね。
ただ作業の手法を覚えるというところで、今と昔の違いはツールが違ったりとか、エイエス電気も作業手順書で動画を使ったりとか。
ツールはやっぱり大きな影響はあると思う。でも[マインド]の部分ではほんとに泥臭い。重ね続けても多分一生わからないと思う。(笑)それは今も昔も変わらないと思います。
[マインド]を変えるという部分ではね。ただ、作業手順とか手法とかというのはツールの力が大きい。
教える側も確かに丁寧だと思います。昔は見て覚えろという世界だったので。(笑)
[中世古]
そうですね。盗めの世界ですよね。(笑)
[荻原]
まぁ教える側も確かに変わったのかなと思いますけど。
[中世古]
マインドも当然きちっと教えてもらえれば変わると思いますので、すごく大事だという風に思いますね。
やっぱり盗んで覚えろじゃね、、、なかなかこのやろう!って思う人は意識高いかもしれないけど、嫌になっていく人も大勢いますから。ちゃんと教えてもらえるって事は新人さんにとってはすごく大事ですね。
採用面接の時に[この会社を選んだ理由はなんでしょうか] って話をよく聞くと、[ちゃんと教えてもらえそう]とか要するに優秀な人がいて、ちゃんと教えてもらえるということを基準にしている人たちも結構多いようなので大事だと思いますね。
まぁ当然定着ですよね。
[荻原]
ちょっと今ね、自分の中で常に意識しなければいけないと思っていることが、人の募集をして応募は100人以上来て50人以上面接をしました。その中で、エイエス電気を選んだ動機を聞くと’残業がない事’と返答がきました。
エイエス電気の理念は‘健康で文化的な生活’‘プライベートな時間も大事にして欲しい’と考えています。それにはいろんな意図がある。その人の人生を豊かにして欲しいというのもあるし、豊かな人生を過ごしている人は良い仕事をする!と思っています。
世の中を豊かにするために会社はあって、自分は仕事をしてその恩恵も受けなければいけない。でも現状はほぼ定時に帰っています。それで会社は生きていけるのかということは常に意識している。知っている会社の多くは、残業をして数字を上げて、というようなことをものすごくやっている。「勝つぞー!って、えいえいおー!」って頑張っている会社にうちは勝っていけるのか。生きていけるのか。ということは、常に意識しています。どう利益を出すのか、[人の質][ 変えていく力]がその会社にあるのかどうか。なければどのような土俵にエイエス電気は立たなければいけないのか。
どういった立ち位置にいなければいけないのかということは常に意識している。
[中世古]
定時に帰るってすごく重要なことで、私も定時に帰れる会社なんていうのはこのエイエス電気が初めて。
ほとんど21時、22時、ひどいと23時まで。場合によっては夜中の1時まで仕事をしていた時代が結構長かったので、そういうのが続くかというとやっぱり続かないですよね。
定時に帰るためにはとにかく集中をして、仕事を終わらせていけば良いと思っているので、効率もそうですけど集中してやっていくっていうことはすごく良い会社だなと私は思いますね。
 
[荻原]
まぁそれで本当に生き抜いていけるのかということは常に頭の中にはありますけどね。そのためには中世古さんが言った通り、集中して間違いのない良い仕事をする、後は工夫も出来るし気付きも多い。ミーティングの中で常に話をしているのは、まず[気付く]ということ。いろんな会社に行きましたけど、ごみが落ちていてそれに気付くかどうか、周りが見えているかどうか、気付いたら動けるかどうか、そのごみを拾う作業が出来ているかどうか、拾ったごみをごみ箱に捨てているかどうか。これが本当に会社にとって、仕事をするということについては、本当に「基本のキ」。それが出来ている会社は当たり前だと思うんだけど、出来ていない会社が多くある。自分は関係ないとか、共有スペースだからとか、自分のスペースではないからごみが落ちていても気にならないということが多く見受けられたりするんだけど、他社の工場に行ったりすると、やっぱり綺麗で役員が気付いたらごみを拾っている。
 
[中世古]
社長自ら、ごみを拾ってらっしゃいましたね。
 
[荻原]
そういう会社はやっぱり良い会社。気付く、気付いたら動く、動いたら適切に処置をするって。それはごみ一つとって見ても分かる。
そういう会社は良い会社です。そういう会社にしたい。
 
 
[中世古]
すごく大事だと思います。
- エイエス電気の未来に必要なことは -
[荻原]
未来に対して必要なことは社員も含め、子どもも含め、ご老人も含め、豊かな生活が出来るようにしたい。まずは目の前にいる社員に一生懸命向き合っていきます。
 
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